6. 2 竹内結子さんが亡くなった日が教えること:TBSは最後に何を求めたか

  1. 2つの『私は貝になりたい』
  2. 『日本沈没』と『ドラゴン桜2』(準備中)
  3. TBSは最後に何を求めたのか

木村ひさしのインスタと『カネ恋』の内容が、2006年の獅童さん騒動の再来を暗示するものであれば、TBSと福澤克雄に極めて近い人物は、何を竹内さんに要求していたのでしょうか?獅童さん騒動と2つの『私は貝になりたい』の関係から、その謎に迫ります。

2006年にTBSと福澤周辺が仕掛けた獅童さん騒動は、獅童さんの実話版『私は貝になりたい』への出演を取りやめさせ、竹内さんをフィクション版『私は貝になりたい』に出演させる2つの目的があったと考えられます。

そうすると、今回も竹内さんに、TBS以外が制作する作品への出演を取りやめさせ、TBSが制作する作品への出演を要求していたと考えられます。

まず、TBSが以外が制作する作品への出演辞退は、当時から予定されていた劇場版『コンフィデンスマンJP』第3作『英雄編』への出演を辞退させる事だったと考えられます。これは、竹内さんが『プリンセス編』舞台挨拶に登壇しなかった日に、木村が『ロハス何処行ったの』インスタをアップして、竹内さんを挑発したこととも整合が取れます。

画像
2022年『コンフィデンスマンJP英雄編』チラシ

 
また、もう一つの目的が、TBS制作の映画に竹内さんを出演させる事だった場合を考えます。獅童さん騒動は、福澤が監督したフィクション版『私は貝になりたい』に竹内さんを出演させる事が目的でした。今回の目的も、福澤が監督する大型作品に竹内さんを出演させる事だったでしょう。

具体的には竹内さん急逝から3年後の2023年7月16日から9月17日に放送された日曜劇場『VIVANT』への出演だったと考えられます。

画像
2024年放送TBS『VIVANT』


『VIVANT』は福澤克雄の原作・監督で、モンゴルロケが行われた大型作品で、劇場版の制作も噂されています。『VIVANT』主演の堺雅人さんは、大河ドラマ『真田丸』で主人公の真田信繁を演じ、竹内さんは秀吉の側室茶々を演じました。

奔放な茶々は信繁を気に入って、振り回しますが、運命の結びつきを強く感じている、いわゆる友達以上、恋人未満の微妙な関係として描かれます。

この信繁と茶々の関係とよく似た関係が、『VIVANT』の乃木憂助(堺雅人)と柚木薫(二階堂ふみ)の関係です。柚木薫役の二階堂ふみさんは、2019年4月11日から6月20日にフジテレビで放送された『ストロベリーナイト・サーガ』で竹内さんが演じた姫川玲子を二代目として演じています。

画像
2019年放送 フジTV『ストロベリーナイト・サーガ』イメージ画像の二階堂ふみさん

1973年生まれの堺さんと1994年生まれの二階堂さんは、歳が離れすぎて、役の上とはいえ、恋人未満の微妙な関係にリアリティがありません。柚木薫役としては、1980年生まれの竹内結子さんが、想定されていたと考えられます。

しかし、今回も竹内さんは、福澤作品への出演を再び拒んだと考えられます。そして、TBSがタブロイド誌とワイドショーを使って仕掛けるデマ・マッチポンプによって、再び家庭を壊されることより、自ら命を絶つことを選ばれたと考えられます。

「6. 2 竹内結子さんが亡くなった日が教えること:TBSは最後に何を求めたか」への1件のフィードバック

コメントする